2017/01/15

中部人類学談話会第238回例会(170128)

みなさま

下記の要領で中部地区研究懇談会・博士論文発表会(中部人類学談話会第238回例会)を開催します。
みなさま、ふるってご参加ください。
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中部地区研究懇談会・博士論文発表会(中部人類学談話会第238回例会)

日時: 2017年1月28日(土)15:00~17:30
会場: 名古屋大学文学研究科・文学部 110大会議室
 ※参加無料・事前登録不要

【プログラム】
廣田緑(名古屋大学大学院文学研究科)「インドネシア現代美術と美術家:つくる・買う・支援する主体をめぐる民族誌」

青木啓将(名古屋大学大学院文学研究科)「物質性をめぐる人類学的研究:日本刀の事例における製作、意味の生成、社会関係を中心に」

備考: 終了後、懇親会

【発表要旨】
◆廣田緑
本論文は、インドネシア現代美術の成立と展開を再構成しつつ、「つくる主体=美術家」、「買う主体=蒐集家」、 近年出現した「美術を支援する主体=アートマネジメント」たちの語りと活動、相互関係に関する詳細な記述をおこなうとともに、インドネシア現代美術史におけるこれら行為主体の動向と推移の考察をとおして、現代美術が持ち得る社会的・政治的意義を再考したものである。先史時代から現代に至るインドネシア美術の歴史を再構成するとともに、インドネシア現代美術が一貫して新旧の価値観をめぐる闘争の場であり、現実の社会・政治問題と向き合い、民衆の代弁者となって社会を変革していく力を秘めてきたことを指摘した。これの知見をふまえ、インドネシア現代美術が社会と緊密につながる「ソーシャル・エンゲイジド・アート=社会関与型美術」としての側面を持ち続けてきたこと、それは政治状況が大きく変わった現在でも、新たな展開を見せつつ継承されていることを指摘した。

◆青木啓将
本発表は、現代日本社会における日本刀を事例として、その製作過程、意味の生成、日本刀を介した社会関係を明らかにする。そして、日本刀をめぐる民族誌的記述と考察をもとに、物質文化に関する研究および、人とモノの相互交渉をより精緻に捕捉し得る視点と手法における新たな可能性について検討する。とりわけ本発表は、日本刀の多義的な意味が生じる相互交渉の過程に焦点をあて、人とモノとの相互交渉における微細な領域にアプローチする物質文化研究に寄与したい。
結論としては、第一に、人びとの刀を手に取り鑑賞ないし、使用する経験が「刀の世界」とその外部を分ける大きな要因であると指摘し、社会関係の生成への物質性の関与を確認する。第二に、本論文における物質性の捕捉方法の確認を通して、モノそれ自体とその変遷、人のモノに対する認知、表象や想像、そして、生成され、維持ないし修正される社会関係を取り結ぶ交錯点に物質性を位置づけるべきであると主張する。第三に、本論文の課題として、物質性とともにアプローチされるべき感性の研究を示唆する。

問い合わせ先:
中部人類学談話会 << anthro-chubu >> 事務局
中京大学現代社会学部岡部研究室気付
E-mail: anthroch[at]gmail.com(@を[at]に置き換えています)
URL: https://anthroch.wordpress.com/
中部地区研究懇談会担当理事 佐々木重洋(名古屋大学)
中部人類学談話会会長 後藤明(南山大学)

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2017/01/15

三河民俗談話会からのお知らせ

三河民俗談話会からのお知らせがありましたので、以下に転載させていただきます。

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あけましておめでとうございます。三河民俗談話会です。

2017年も良い年でありますように。

また、今年もよろしくお願いいたします。

それでは、三河民俗談話会1月例会の紹介です。

1月は、逵(つじ)志保さん(愛知県立大学講師、豊田土地改良区資料室長)の発表です。

タイトルは、枝下用水130年―近江商人・西澤眞蔵と開削者顕彰―となっています。
枝下(しだれ)用水は、西三河平野の北部、矢作川を水源として約1600haに広がる地域を灌漑する農業用水です。2008年から枝下用水130年史に取り組み、昨春『枝下用水史』(風媒社)を刊行しました。

本報告では全国的にも珍しい企業的用水として始まる枝下用水の歴史と、特に開削者である近江商人・西澤眞蔵をとりあげ、現代に続く開削者顕彰から地域と水との関係を探ります。(逵さん・談)

日時  1月28日(土) 14時~17時です。

場所  愛知大学豊橋校舎 5号館4階 541教室 (会場は豊橋校舎です)

資料代 300円。学生はいつも無料です。

連絡先

愛知大学 名古屋ささしまキャンパス

愛知大学 国際コミュニケーション学部 比較文化学科 河野眞研究室気付

052-564-6119 内線80467 Eメールtakakos@aichi-u.ac.jp

2016/12/09

三河民俗談話会これからのご案内

12月は、 有薗正一郎先生(愛知大学文学部・教授)の発表です

タイトル:近代三河と尾張庶民の日常食材

皆さん御存じ有薗先生のご発表です。最近、『地産地消の歴史地理』(古今書院)を出されました。

今回のご講演では、その本の紹介も踏まえて、近代の三河・尾張の庶民の日常食材のお話しをされます。

「近代初期の三河国の庶民が食べた米の割合は全国平均値に近いのですが、それは三河の4地区の平均値なので、実情ではないこと。尾張国は広い平野があるのに、民俗関係の報告書には『米の消費割合は低い』と記述していることをどう解釈すればよいか、について私の見解を報告したいと考えています。」(先生・談)

日時  12月17日(土) 14時~17時

場所  愛知大学豊橋校舎 5号館4階 541教室

資料代 300円。学生はいつも無料です。

連絡先 愛知大学 有薗正一郎先生 研究室 0532-47-4111

2016/11/05

三河民俗談話会からのお知らせ

愛知大学国際コミュニケーション学会・比較民俗学会共催
三河民俗談話会・後援

「昔話研究の再考に向けて」

会場 愛知大学名古屋校舎(ささしま) 12日(L201教室) 13日(W32会議室)

●11月12日(土) 12時50分:企画にあたって挨拶

基調講演

13:00- 14:00 小島瓔禮(よしゆき)

昔話の史料批判  ― カマド地蔵の由来をめぐって

 

研究発表と話題提供

14:10- 14:40 鍋田尚子 ベトナムの竃神 ― 昔話の事例紹介

15:50- 16:10 河野眞 竈をめぐる神話と口承文藝から煙部屋家屋論争へ

16:20- 16:50 西脇隆夫 キルギス族の昔話の紹介

17:00- 18:00 討論会:竈と台所をめぐる口承文藝とのその周辺

小島瓔禮(琉球大学名誉教授) 斧原孝守(比較民俗学会幹事/奈良高校教諭)

西脇隆夫(名古屋学院大学名誉教授)

繁原 央 (常葉短期大学名誉教授) 鍋田尚子(神奈川大学博士課程在籍)

司会:河野眞(愛知大学教授)

 

●11月13日(日) 9時50分:二日目の企画への案内

9:30~10:00 繁原 幸子 (愛知大学非常勤講師) 衣の民俗 ― 魂の器・その力

10:10~10:40 斧原孝守 昔話「力太郎」の源流

10:50~11:20 清水伸子(愛知大学准教授)ロシアの昔話の特徴から

11:30~12:00 繁原 央 現代における舜子譚

12:10- 13:20 全体討論会:口承文藝・昔話研究の再考に向けて

問題提起(河野眞):グリム兄弟にとってメルヒェンとは何だったか?

ー 忘れられた古法研究の脈絡 ー

懇親会:12日(土)18時15分より カフェクロスロード

(愛大ささしま校舎の隣りの建物) 参加費1,000円

【お問い合わせ】

愛知大学国際コミュニケーション学会事務室

TEL:052-564-6128 FAX:052-564-6228

E-mail: aic@vega.aichi-u.ac.jp

2016/10/21

中部人類学談話会第237回例会(161112)

みなさま

中部人類学談話会第237回例会を下記の要領で開催いたします。なお、例会は日
本文化人類学会の中部地区研究懇談会をかねて開催されています。

参加無料で、例会は一般に開放されています。事前登録の必要はありません。
みなさま、ふるってご参加ください。

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中部人類学談話会第237回例会

日時:2016年11月12日(土) 13:30~17:00
場所:南山大学名古屋キャンパスS48教室
(地下鉄名城線「八事日赤」駅より徒 歩約8分)
アクセス:http://www.nanzan-u.ac.jp/Information/access.html
※参加無料・事前登録不要

プログラム:

13:30-14:30 堀江未央(名古屋大学高等研究院YLC特任助教)
「移動する女性の所在:雲南ラフ族の遠隔地結婚をめぐる多元的語りと交渉」

14:30-15:00 質疑応答

15:00-15:15 休憩

15:15-16:15 小川秀司(中京大学国際教養学部教授)

「マカク属のサルの社会:社会生態モデルは彼らの種間種内変異を説明できるか」

16:15-16-45 質疑応答

(終了後は大学周辺で懇親会を予定しております)

問い合わせ先:
中部人類学談話会会長:後藤明(南山大学)
中部人類学談話会 <> 事務局
中京大学現代社会学部岡部研究室気付
E-mail: anthroch@gmail.com
URL: https://anthroch.wordpress.com/
中部地区研究懇談会担当理事:佐々木重洋(名古屋大学)

2016/09/20

日本沙漠学会からのお知らせ

2016年度秋季シンポジウムのお知らせ(添付ファイルのダウンロードはこちらです)

2016年 日本沙漠学会 秋季シンポジウムのお知らせ

日本沙漠学会では下記のとおり、2016年度の秋季シンポジウムを企画しています。
中部人類学談話会の皆様もぜひご参加ください。(参加無料 来聴歓迎)

日時:2016年10月15日(土)13:30~17:30
場所:名古屋学院大学「栄サテライト」第8講義室
   〒460-0008 名古屋市中区栄4-1-1 中日ビル7階
   名古屋駅より地下鉄東山線2つ目「栄」下車。12、13番出口より徒歩1分

テーマ:「中央アジアにおけるラクダ牧畜―ラクダと人間の相互交渉の歴史と現状―」
プログラム:
13:30~13:40 趣旨説明 今村薫 (名古屋学院大学教授)
13:40~14:10 S.T., Nurtazin (Al-Farabi Kazakh National University, Professor)
Economic use of camels in Kazakhstan – past, present and future perspectives
14:10~14:20 R. Sala (Al-Farabi Kazakh National University, Professor)
Camels in the archaeology of Central Asia(今村による代読)
14:20~14:50 星野仏方(酪農学園大学教授)
気候変動とラクダの飼育―ラクダの生態学的特性における新知見
14:50~15:20 石井智美(酪農学園大学教授)
カザフスタンのヒトコブラクダとフタコブラクダの乳の季節変動
15:20~15:30 休憩
15:30~16:00 斎藤成也(国立遺伝学研究所教授)
ラクダのDNA分析
16:00~16:30 風戸真理(北星学園大学講師)
モンゴル人による定住地域と牧畜地域間の移動:通学・就職・自然災害に注目して
16:30~17:00 今村薫(名古屋学院大学教授)
カザフスタンにおける家畜ラクダの分布と牧畜技術の変遷
17:00~17:30 総合討論
18:00~20:00 懇親会(モンゴルレストラン 「シンキロー」にて)

出席申し込み先/今村薫 Email: imamura(at)ngu.ac.jp
【出席申込方法】会場準備の都合で恐縮ですが、10月7日(金)までに、下記1.~4. に
ついて記入の上、Emailで今村までお申し込みください。円滑な運営のため、
事前申し込みにご協力いただけますと幸いです。

1. 氏名
2. 所属先
3. 秋季シンポジウムへの出欠
4. 懇親会への出欠

シンポジウムの詳細や会場については、添付ファイルをご覧ください。

名古屋学院大学
今村薫

2016/09/20

三河民俗談話会のお知らせ

三 河 民 俗 談 話 会 か ら の ご 案 内

9月は、周 星先生(愛知大学国際コミュニケーション学部・教授)の発表です。

タイトル:現代中国における『生活革命』と民俗学の課題

 周星先生は、アメリカに「現代民俗学」の研究に行って来られました。そして、去る7月には最先端の研究成果を帰国後、「生活革命、ノスタルジアと民俗学」と題して発表されています。今回の談話会ではこの研究成果の一端を会員に伝えていただけるようにお願いしました。先生から多くを学びたいと思います。

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日時: 9月24日(土) 14時~17時
場所: 愛知大学豊橋校舎 5号館4階 541教室 
資料代: 300円。学生はいつも無料です。
連絡先: 愛知大学 河野眞研究室 0532 – 47 – 4111
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2016/09/05

中部人類学談話会第236回例会(160917)

中部人類学談話会第236回例会を下記の要領で開催いたします。なお、例会は日本文化人類学会の中部地区研究懇談会をかねて開催されています。

参加無料で、例会は一般に開放されています。事前登録の必要はありません。みなさま、ふるってご参加ください。

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中部人類学談話会第236回例会

日時:2016年9月17日(土) 13:30~17:00
場所:南山大学名古屋キャンパスR31教室
(地下鉄名城線「八事日赤」駅より徒 歩約8分)
アクセス:http://www.nanzan-u.ac.jp/Information/access.html
※参加無料・事前登録不要

プログラム

13:30-14:30 津村文彦(名城大学)
「東北タイにおける食物禁忌と身体の不調:ピットサムデーンをめぐるコミュニケーション」

14:30-15:00 質疑応答

15:00-15:15 休憩

15:15-16:15 大橋岳(中部大学)
「長期調査地ボッソウから隣国リベリアの森へ:西アフリカにおける野生チンパンジーの生態と保全」

16:15-16-45 質疑応答

(終了後は大学周辺で懇親会を予定しております)

問い合わせ先:

中部人類学談話会会長:後藤明(南山大学)
中部人類学談話会 <> 事務局
中京大学現代社会学部岡部研究室気付
E-mail: anthroch@gmail.com
URL: https://anthroch.wordpress.com/
中部地区研究懇談会担当理事:佐々木重洋(名古屋大学)

2016/06/08

第32回まるはち人類学研究会(160611)

まるはち人類学研究会からご案内をいただきましたので、転載いたします。
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32回まるはち人類学研究会「家とケアを考える」
日時: 611日(土)1430より
会場:南山大学人類学研究所1階会議室
主催:まるはち人類学研究会
発表者:福井栄二郎(島根大学)
 「家の記憶とエージェンシースウェーデンの 高齢者施設での聞き取り調査から」
コメンテーター:東賢太郎(名古屋大学)
 
スケジュール
14301600 発表
16001615 休憩
16151645 コメント
16451715 質疑応答
1800~     懇親会
2016/06/08

第46回東海民俗研究発表大会(160612)

三河民俗談話会よりお知らせがありましたので、転載いたします。

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第46回 東 海 民 俗 研 究 発表 大 会 案 内
(統一テーマ:「東海の仏教民俗」)

日時 平成28年6月12日(日)9:50〜16:35 開場・受付開始9:30
会場 名古屋市博物館講堂(地下) 名古屋市瑞穂区瑞穂通1-27-1 ℡052-853-2655

開会挨拶 9:50 (当番団体 名古屋民俗研究会)

研究発表(午前の部) 10:00~11:40

①知多の虫供養と阿弥陀坊主の今
津田豊彦(名古屋民俗研究会)
②名古屋周辺の清正公信仰
田中青樹(まつり同好会)
③僧侶と公共事業
大山英治(岐阜県地名文化研究会)
④海女・その祈りのかたち
川口祐二(伊勢民俗学会)

昼の休憩 11:40~13:10

記念写真・昼食(弁当持参の方は別棟無料休憩所を、外食の方は付近の食堂・レストラン等をご利用下さい)・主催団体代表者会議(4階・会議室)

研究発表(午後の部)  13:15~14:05

⑤豊橋・豊川地域の大般若経会と行事
鶴田知大(三河民俗談話会)
⑥洲原神社信仰と尾張
簑島一美(岐阜民俗学研究会)

公開講演 14:15~15:45
東海の「仏教と民俗」―廃仏毀釈と真宗門徒、ダイホンサンと野仏・野袈裟―
(同朋大学仏教文化研究所客員所員 蒲池 勢至 先生)

会場と講師との談話 15:50~16:20

閉会挨拶 16:25~16:35(次回当番団体 三河民俗談話会)

懇親会  17:30~19:30 「とりまる桜山店 」(会費4千円当日申込)

※ 各主催団体の会員以外の方も参加無料です。
※ 記念写真は参加者全員で撮影します。購入希望者は受付で申し込んでください。
※ 会場は飲食禁止ですのでご留意ください。
※ 当日はなるべく公共交通をご利用ください。地下鉄桜通線「桜山」4番出口下車、またはJR・ 名鉄金山駅から市バス14号系統「博物館」下車が便利です。

主催団体 三河民俗談話会・岐阜民俗学研究会・岐阜県地名文化研究会
伊勢民俗学会・まつり同好会・名古屋市博物館
名古屋民俗研究会(当番)
問合せ先 名古屋民俗研究会事務局 Tel.0561-84-7044