柳田國男と口承文芸
日程:2018年12月8日(土) &9日(日)
場所:愛知大学名古屋校舎(ささしま) W32会議室
●12月8日(土) 12時50分:挨拶
基調講演
13:00- 14:00 小島瓔禮 (比較民俗学会会長・琉球大学名誉教授)
柳田國男の民俗学をいかにして学ぶか-民俗学を民俗学たらしめるための努力 -
共同討議 柳田國男の民俗学に学ぶ (話題提供)
河野 眞 (元・愛知大学教授) 『桃太郎の誕生』に見る柳田國男の合理主義―顧みたバランススシート
何 彬 (首都大学東京・教授) 80年代以降の中国民俗学と柳田國男
● 12月月9日(日曜) 個別発表
午前の部:9:30 -12:00
朴 美子(首都大学東京・修士課程在籍) 広西ヤオ族の民俗と神判
阿 盈娜 (神奈川大学・博士課程在籍) モンゴル人の肉文化の多様性
鶴田涼子 (三重大学・講師) 『グリム童話』および『ドイツ伝説集』における聴覚の世界
川谷 真 (比較民俗学会) ヤマトタケルと犬
斧原孝守(比較民俗学会) 東アジアから見た『金の茄子』
午後の部:13:00 -15:40
小野田貴夫(常葉大学短期大学部・教授) 宮沢賢治のイメージの作り方
清水伸子(愛知大学・准教授) ロシア民話の中のヤガー婆さんについて
繁原 幸子 (愛知大学・非常勤講師) 山間地と街を結ぶ川の民俗文化
和田清美 (首都大学東京・教授) 魯ゼウォン (天理大学・教授) 『朝鮮通信使』に関する報告
西脇隆夫(名古屋学院大学・名誉教授) オボからマザールへ ― キルギス族の樹木信仰について―
【お問い合わせ】 nobukos@aichi-u.ac.jp (愛知大学 経済学部 清水伸子)