Archive for 4月, 2010

2010/04/30

20100430: [追記あり]5月22日の第199回例会発表者について

第199回例会における発表予定者の氏名および発表タイトルは以下のとおりです(順不同)。なお、本ページは、随時更新していきます。

カナル ヤムナ カンデル(中部大学国際人間学研究所客員研究員)「Grassroots Organization’s Action for the EFA in Nepal: A Case Study of the ‘Nepal Chepang Sangh’ and its Challenge」

平井芽阿里(中部大学人文学部非常勤講師・京都大学大学院文学研究科グローバルCOE研究員)「村落祭祀と民俗宗教の関係ー南西諸島を事例としてー」

深山直子(中部大学国際人間学研究所客員研究員・日本学術振興会特別研究員[茶の水女子大学])「現代ニュージーランドにおける先住民マオリの運動の変遷」

木村葉子(名古屋外国語大学 現代国際学部 非常勤講師)「ノッティングヒル・カーニバルの都市人類学的研究:仮装パレード、スティールパン音楽、カリプソを中心として」

盛恵子(名古屋大学文学研究科博士研究員)「セネガルのスーフィー教団ライエンの研究:漁民レブーの千年王国運動」

石井祥子(愛知県立大学・名古屋産業大学・愛知文教大学等で非常勤講師)「ポスト社会主義のモンゴルにおける都市と遊牧社会の動態に関する研究」

中根弘貴(金城学院高校非常勤講師)「下北沢に創られる共同性の民族誌:ロックバンドと市民運動グループの繋がり」

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2010/04/14

20100414: まるはち人類学研究会第1回「開発と宗教現象」(4月24日開催)

まるはち人類学研究会第1回「開発と宗教現象」

日時:2010年4月24日(土)14:00-17:30
場所:名古屋大学文学部130号室

14時 趣旨説明
14:10-14:50  清水貴夫(名古屋大学大学院文学研究科博士課程後期)
15:00-15:50 神谷良法(名古屋大学大学院文学研究科博士研究員)
「発展を妨げる妖術:妖術に対する国家の欲望」
16:00-16:15 コメント 浅野史代(名古屋大学大学院文学研究科博士研究員)
16:15-16:30 コメント 東賢太朗(名古屋大学大学院)
16:30-17:30 討議

まるはち人類学研究会:http://maruhachijinruigaku.blogspot.com/

2010/04/03

20100401: 三河民俗談話会からご案内をいただきました

三河民俗談話会の伊藤さんから、ご案内をいただきましたので、転載しておきます。

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三河民俗談話会これからのご案内

会員でなくてもどなたでも参加できます。お気軽にご参加ください。
基本的に、毎月一回第四土曜に、会を開いております。
毎回20人弱の方の参加があり、講師からのレクチャーのあと、
質問の時間や自分の知っている事例などを語る談話の時間もあります。
また、二次会も開いており、熱心な方が8人ほど参加されます。
講師料などは基本的に出ませんが、もし、ご発表などなさりたい方は、ご連絡ください。

 
* 4月は、「蒲郡の祭礼と文化財―『新編蒲郡市史』を編纂して」小田美紀さん(蒲郡市博物館・学芸員)の発表です。

小田さんは、蒲郡市博物館の学芸員としてつとめられ、展示の企画運営をなされる傍ら、地域の古文書講座の講師などをしてこられました。また、先ごろ発刊された『新編 蒲郡市史』の近世編で近世蒲郡の文化財や祭礼などの項目を調査執筆なされました。本会では、主に現在でも蒲郡に残る祭礼を中心にお話しをしていただく予定です。

日時  4月24日(土) 14時~17時
場所  愛知大学豊橋校舎 5号館541教室 
資料代 300円。学生はいつも無料です。

5月は、「『獣害と防御』~猪垣の民俗を中心に」桒原 将人さん(豊川市教育委員会・学芸員)の発表です。

桒原さんは、豊川市教育委員会の学芸員としてつとめられ、遺跡の発掘を手がけられながら、豊川市民俗資料館展示の企画運営をなされてきました。また、愛知大学の綜合郷土研究所の研究員としても活躍されています。
本会では、現在でも豊川の山間部で被害が多く、悩ましい問題でもある獣害について、その防ぐ方法と知恵を歴史や民俗の事例から考察していただく予定です。

日時  5月22日(土) 14時~17時
場所  愛知大学豊橋校舎 5号館541教室 
資料代 300円。学生はいつも無料です。

連絡先 愛知大学 河野眞研究室0532-47-411