南山大学人類学研究所から、ご案内をいただきましたので転載いたします。
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2010年1月17日
各位
人類学研究所
所長 渡邉 学
南山大学人類学研究所60周年記念連続シンポジウム第2回開催のお知らせ
下記の通りシンポジウムを開催いたしますのでお知らせいたします。
ご多忙中とは存じますが、御出席くださいますようご案内いたします。
日時:2010年1月23日(土)13:30~17:30
場所:南山大学名古屋キャンパス人類学研究所1階会議室
テーマ:「人類学研究所の原点と将来像」
シンポジウムの趣旨:
南山大学人類学研究所は本年度(2009年)に60周年を迎える。人類学研究所は世界的に著名なアントロポス研究所との密接な関係をもって設立され、日本においては「人類学」という名称を冠した研究所としても極めて希有な存在である。当初、人類学民族学研究所と称し、文化人類学と自然人類学だけでなく考古学や言語学をも包括する総合的な人類学をめざすものとして多角的な研究を行ってきた。1979年に、もっぱらアジアを中心とする基層文化の文化人類学的な研究を行うものとして改組された。今回のシンポジウムでは、研究所の草創期から関わってこられた早川正一南山大学名誉教授と、改組後に十数年にわたって中心的な役割を果たしてこられた杉本良男国立民族学博物館教授(本研究所元第一種研究所員)のお二人をお招きし、研究所が目指していたことをもう一度確認することが目的である。また研究所に係わった研究者や研究プロジェクトの事例を提供していただくことによって、今後研究所を運営する役割を担う学内研究者の具体的指針としていきたい。
13:30-13:40 開会挨拶 渡邉 学 人類学研究所長
13:40-13:45 趣旨説明 後藤 明 南山大学人文学部教授
13:45-14:45 講演1「人類学研究所の設立と初期の展開について」早川正一 南山大学名誉教授
14:45-15:00 コメント 大塚達朗 南山大学人文学部教授
15:00-15:15 休憩
15:15-16:15 講演2「人類学研究所における共同研究と公開講演」杉本良男 国立民族学博物館教授
16:15-16:30 コメント 加藤隆浩 南山大学外国語学部教授
16:30-16:45 休憩
16:45-17:30 総合討論 「人類学研究所の進むべき道」早川正一、杉本良男、大塚達朗、加藤隆浩、渡邉 学
司 会 後藤 明
*参加費:無料
*会場席数にかぎりがありますので、参加なされる方はできるかぎり事前にご連絡をお願いいたします。
以上
人類学研究所(所長:渡邉学)
〒466-8673 愛知県名古屋市昭和区山里町18
南山大学名古屋キャンパス内
e-mail : nirc@ic.nanzan-u.ac.jp
phone : 052-832-3111 (内線3453) fax : 052-833-6157
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