三河民族談話会の伊藤さんから、ご案内をいただきましたので転載いたします。
三 河 民 俗 談 話 会 こ れ か ら の ご 案 内
会員でなくてもどなたでも参加できます。お気軽にご参加ください。基本的に、毎月一回第四土曜に、会を開いております。毎回20人弱の方の参加があり、講師からのレクチャーのあと、質問の時間や自分の知っている事例などを語る談話の時間もあります。また、二次会も開いており、熱心な方が8人ほど参加されます。講師料などは基本的に出ませんが、もし、ご発表などなさりたい方は、ご連絡ください。
1月は、「柳宗悦とその周辺―民藝と工藝の間」土田眞紀さん(人間環境大学・講師)の発表です。
土田先生は、長らく美術館の学芸員としてつとめられ、倉敷民藝館賞審査委員、日本民藝館運営委員をつとめられてきました。現在は、主に奈良に住まわれ、岡崎市にある人間環境大学につとめられています。先ごろ、ご著書である『さまよえる工藝―柳宗悦と近代』を出されました。今回は、工藝と民藝の接触点を追いながら、柳宗悦とその周辺についてお話しいただきます。
日時 1月23日(土) 14時~17時
場所 愛知大学豊橋校舎 5号館541教室
資料代 300円。学生はいつも無料です。
連絡先 愛知大学 河野眞研究室0532-47-4111(9月から1月の会まで)
2月は、有薗ゼミナール卒論発表会
2月例会には、恒例となりました有薗正一郎先生のゼミ生の卒論発表会をお願いしています。地理学
の中でも人文系の色彩の深い、民俗とも関わる発表です。この3月で卒業となる大学生の皆さんのご活躍を祈念しながら、新鮮な視角からの発表を聞きたいと思います。
発表者および演題
吉田大介(よしだ だいすけ)さん 「岐阜県中川流域におけるタンポポ・ヒガンバナ・セイタカアワダ
チソウの自生地分布について」
山田昴(やまだ こう) さん 「三方原台地における松並木の樹齢について」
原尚人(はら ひさと) さん 「郡上八幡における観光ルートについて」
中村友美(なかむら ともみ)さん 「志摩国庶民の日常食」
日時 2月27日(土) 14時~17時
場所 愛知大学豊橋校舎 6号館1階 611教室
資料代 300円。学生はいつも無料です。
連絡先 愛知大学 有薗正一郎研究室 0532-47-4111(2月の会のみ)
4月は、「蒲郡の祭礼と文化財―『新編蒲郡市史』を編纂して」小田美紀さん(蒲郡市博物館・学芸員)の発表です。
小田さんは、蒲郡市博物館の学芸員としてつとめられ、展示の企画運営をなされる傍ら、地域の古文書講座の講師などをしてこられました。また、先ごろ発刊された『新編 蒲郡市史』の近世編で近世蒲郡の文化財や祭礼などの項目を調査執筆なされました。本会では、主に現在でも蒲郡に残る祭礼を中心にお話しをしていただく予定です。
日時 4月24日(土) 14時~17時
場所 愛知大学豊橋校舎 5号館541教室
資料代 300円。学生はいつも無料です。
連絡先 愛知大学 河野眞研究室0532-47-411
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