20091106 三河民俗談話会のお知らせ

三河民俗談話会これからのご案内

会員でなくてもどなたでも参加できます。お気軽にご参加ください。
基本的に、毎月一回第四土曜に、会を開いております。毎回20人弱の方の参加があり、講師からのレクチャーのあと、質問の時間や自分の知っている事例などを語る談話の時間もあります。また、二次会も開いており、熱心な方が8人ほど参加されます。講師料などは基本的に出ませんが、もしご発表などなさりたい方はご連絡ください。

11月は、「表浜海岸の地形とくらし」藤城信幸さん(田原市立赤羽根小学校・教頭)の発表です。

藤城先生は、田原市の表浜海岸を中心に約地形や集落などの調査を続けてこられました。現在は、地元の赤羽根小学校の教員をしておられます。先ごろ、田原市博物館の紀要に2回ほど論文を寄せられました。今回は、表浜の海食崖の変化とそれに伴う表浜集落の変遷について、写真や地図をもとに発表されます 。

日時: 11月28日(土) 14時~17時

12月は、「現代中国の農民画」 周星さん<(愛知大学・現代中国学部・教授)の発表です。
土の香りのモダンアート」と言われる農民画。そのルーツは1958年の大躍進運動に遡ることができる。政治による農村の社会動員や社会主義のプロパガンダとして、農民画は文字を読めない農民たちに歓迎されていた。革命や国家の建設に相応しいモチーフが特徴であったと同時に、農民出身の画家が自分たちの生活や夢も描き続けてきた。農民画に描かれた「夢」とは、その時代に応変的なものもあれば世代を超えて変わらぬものもある。農民画の歩みを辿りながらも、 農民画とその地域の伝統芸術(年画・切絵など)や農耕民の価値観・美意識との関係を明らかにさせたい。

また、改革開放以来、経済・文化のグローバル化を背景とする観光業は、農民画の新たな展開を動かせる。都市化の波に流されている現代中国の人々が、農民画にあの時の懐かしさや農家生活のロマンを求めるようになり、農民画が観光商品として開発され、資源化され、地域の「伝統」や「名刺」になりつつあることも指摘したい。

日時:12月26日(土) 14時30分~17時
場所:愛知大学豊橋校舎 5号館541教室 
資料代:300円。学生はいつも無料です。
連絡先:愛知大学 河野眞研究室(0532-47-4111)

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