三 河 民 俗 談 話 会 こ れ か ら の ご 案 内
会員でなくてもどなたでも参加できます。お気軽にご参加ください。
基本的に、毎月一回第四土曜に、会を開いております。
毎回20人弱の方の参加があり、講師からのレクチャーのあと、質問の時間や自分の知っている事例などを語る談話の時間もあります。
また、二次会も開いており、熱心な方が8人ほど参加されます。
講師料などは基本的に出ませんが、もし、ご発表などなさりたい方は、ご連絡ください。
9月は、「小原和紙の魅力」
富樫朗さん(豊田市生涯交流センター小原交流館・学芸員)の発表です。
富樫さんは1983年から、和紙の里豊田市・小原で学芸員として勤務されています。在任中に、和紙の技術を取得、産業として途絶えていた三河森下紙の復興と和紙の原料栽培に携わってきました。小原和紙工芸の普及をすすめると共に、その創始者・藤井達吉の調査研究もされ、また、全国の和紙や伝統工芸の産地を訪ね、その記録をご自身の「和紙の博物館」に掲載されたほか、最近、農文協から子どもから大人まで楽しめる『和紙の絵本』を出されました。
日時:9月26日(土) 14時~17時
10月は、「文化的景観としての富士山」
中山正典さん(静岡県教育委員会・文化課・文化財保護班・専門監)の発表です。
中山先生は、長く文化財行政にかかわられ、現在では、愛知大学でも講師として教壇にも立っておられます。日本民俗学会や日本民具学会などでも数回発表されておられます。ことに、環境と民俗の関係に最近は研究を続けられてこられました。今回は、富士山にまつわる文化史的背景を踏まえながら、その民俗について発表されます。
日時 10月24日(土) 14時~17時
場所 愛知大学豊橋校舎 5号館541教室
資料代 300円。学生はいつも無料です。
連絡先 愛知大学 河野眞研究室 0532-47-4111
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