Archive for 9月, 2009

2009/09/22

20090922: 12月5日 開催 中部大学シンポジウム「現代中国宗教の群像」

会員の渡邊欣雄さん(中部大学)より、ご案内をいただきましたので、お知らせいたします。

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中部大学国際関係学部・中国語中国関係学科開設シンポジウム

現代中国宗教の群像

  2008年、世界不況のクローバル化を興した金融危機。アメリカ・EUおよび日本の不景気はいまだ回復していない。中国にも不況は及んだが、なぜ中国はそれでも黒字成長を維持できるのだろうか? このたびはその精神的活力を支えている「中国宗教」に焦点をあてて隣邦中国に学び、その精神世界を知ろうとする。

中国は文革の終焉から改革開放政策、そして市場経済化政策により、かなりの伝統復興がなされ、とりわけ各種の宗教活動は革命前よりもはるかに盛んになった。中国の来し方、行く末の勢いを知るには、その背景にある人びとの精神としての宗教活動の理解が欠かせない。本シンポジウムでは中国の底力になっている、さまざまな民衆の宗教活動に焦点をあてて、広く諸宗教を比較しながら現代中国の実像に迫ろうとする。

 今年度本学部では中国語中国関係学科を開設した。本シンポジウムでは中国研究の第一人者である諸先生と本学の中国語中国関係学科のスタッフが、精神と活力を支えている現代中国宗教の諸相を紹介し、宗教理解をめぐっての議論を展開しようとする。 

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日時:2009125(土)14001800

会場:中部大学名古屋キャンパス(6階「大ホール」、「会議室」)

名古屋キャンパス→http://www.chubu.ac.jp/location/index.html

どなたでもご参加いただけます。申込不要、参加費無料です。

交通:JR中央線「鶴舞駅」下車 徒歩1

    詳しくは本学部ホームページをご覧くださいhttp://www.intl.chubu.ac.jp/



 
 
 
 

基調講演: 現代中国宗教の群像~民俗宗教の視点から~

          中部大学国際関係学部中国語中国関係学科教授  渡邊欣雄 

(講演要旨)

 中国では1982年以来、中国政府は公認の「宗教」を定め、これ政策として管理するとともに、さまざまな宗教活動を容認してきた。しかし現代中国の宗教やその活動は、公認宗教や公認の活動だけでは、とうてい理解できない。本講演では、これまでの中国宗教理解の歴史を批判的にたどりつつ、数ある中国宗教理解のうち「民俗宗教」の視点から、人口の9割以上を占める漢民族の日常生活と不可分の宗教の特徴を紹介してみたい。

 民俗宗教から見ると、中国(漢民族)の宗教的祭祀対象は、大別して神(神明)、祖先、鬼(鬼魂)の宇宙三位からなり、それぞれ天上=神(神明)、地上=人間、地下=祖先、鬼(鬼魂)というように宇宙の三界からなる宗教世界を棲み分けして成り立っている。これら宇宙三界に棲む崇拝対象に対して、人びとは祭場・祭日・祭器・儀礼などを区別しながらこれらを祀り、生活の安寧を求め災いを除去しようとしている。

 このような中国・漢民族の宗教生活は、少なくとも宋代以降基本的な宗教システムとして確立され、「現代中国宗教」のシステムにも取り入れられている。さらに中国宗教の特徴として知らねばならないのは宇宙三位の変化(へんげ)であり、変化は人びとの祭祀や願望が動機となっている。現代中国宗教の基本原理ともいうべき諸特徴は、こんにちの激動する中国の鏡像でもある。このたびは中国宗教の特徴を理解することにより、現代中国そのものの理解の一助としたい。 

(講師略歴)

 1947年、東京都生まれ。1969年、埼玉大学教養学部卒。1975年、東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程修了。博士(社会人類学)。跡見学園女子大学、武蔵大学、東京都立大学を経て、現在中部大学教授。専門は社会人類学、文化地理学、東アジア研究。著書に『宴』(1975年、弘文堂、共著)、『沖縄の社会組織と世界観』(1985年、新泉社)、『風水思想と東アジア』(1990年、人文書院)、『民俗知識論の課題』(1990年、凱風社)、『漢民族の宗教』(1991年、第一書房)、『風水の社会人類学』(2001年、風響社)ほか、編著に『親族の社会人類学』(1982年、至文堂)、『象徴と権力』(1988年、弘文堂、共編)、『祖先祭祀』(1989年、凱風社)、『風水論集』(1994年、凱風社、共編)ほか。伊波普猷賞(1985年)、東村村政功労賞(1990年)、沖縄研究奨励賞(1993年)、民俗研究傑出貢献賞(2005年)受賞。 

パネリスト

 駒沢大学総合教育研究部教授  池上 良正 (宗教学、日中仏教の比較から)

 京都外国語大学外国語学部教授  佐々木 伸一 (宗教人類学、霊能者研究の視点から)

 茨城キリスト教大学文学部教授 志賀 市子 (宗教人類学、道教と民俗宗教の関係から)

 中部大学国際関係学部教授 黄 強 (宗教人類学、諸宗教の比較から) 

座長: 

 中部大学国際関係学部・中国語中国関係学科教授 渋谷鎮明 (韓国地域研究、人文地理学) 

                                 お問合せ:

                                中部大学国際関係学部事務室

                                電話:0568-51-1111(代) E-mail:
kokusai@office.chubu.ac.jp

2009/09/01

20090828 三河民俗談話会9月10月例会のご案内

三河民俗談話会の伊藤さんからご案内をいただきましたので、転載いたします。

三 河 民 俗 談 話 会 こ れ か ら の ご 案 内

会員でなくてもどなたでも参加できます。お気軽にご参加ください。

基本的に、毎月一回第四土曜に、会を開いております。

毎回20人弱の方の参加があり、講師からのレクチャーのあと、質問の時間や自分の知っている事例などを語る談話の時間もあります。

また、二次会も開いており、熱心な方が8人ほど参加されます。
 講師料などは基本的に出ませんが、もし、ご発表などなさりたい方は、ご連絡ください。

9月は、「小原和紙の魅力」
富樫朗さん(豊田市生涯交流センター小原交流館・学芸員)の発表です。

富樫さんは1983年から、和紙の里豊田市・小原で学芸員として勤務されています。在任中に、和紙の技術を取得、産業として途絶えていた三河森下紙の復興と和紙の原料栽培に携わってきました。小原和紙工芸の普及をすすめると共に、その創始者・藤井達吉の調査研究もされ、また、全国の和紙や伝統工芸の産地を訪ね、その記録をご自身の「和紙の博物館」に掲載されたほか、最近、農文協から子どもから大人まで楽しめる『和紙の絵本』を出されました。

日時:9月26日(土) 14時~17時

10月は、「文化的景観としての富士山」
中山正典さん(静岡県教育委員会・文化課・文化財保護班・専門監)の発表です。

中山先生は、長く文化財行政にかかわられ、現在では、愛知大学でも講師として教壇にも立っておられます。日本民俗学会や日本民具学会などでも数回発表されておられます。ことに、環境と民俗の関係に最近は研究を続けられてこられました。今回は、富士山にまつわる文化史的背景を踏まえながら、その民俗について発表されます。

日時 10月24日(土) 14時~17時

場所  愛知大学豊橋校舎 5号館541教室

資料代 300円。学生はいつも無料です。

連絡先  愛知大学 河野眞研究室 0532-47-4111