会員の伊藤さんから連絡をいただいていましたが、掲載を怠っていました、タイミングを失してしまい申し訳ありません。
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三 河 民 俗 談 話 会 こ れ か ら の ご 案 内
会員でなくてもどなたでも参加できます。お気軽にご参加ください。
基本的に、毎月一回第四土曜に、会を開いております。
毎回20人弱の方の参加があり、講師からのレクチャーのあと、
質問の時間や自分の知っている事例などを語る談話の時間もあります。
また、二次会も開いており、熱心な方が8人ほど参加されます。
講師料などは基本的に出ませんが、もし、ご発表などなさりたい方は、
ご連絡ください。
12月は、「中国貴州省侗族の交叉イトコ婚」繁原 央さん
(常葉学園短期大学教授)の発表です。
中国の南部山間地域に広がる貴州省そこに住む少数民族、侗族(トン族)。今回
は皆さんにおなじみの繁原先生がその豊富なフィールドに基づく交叉イトコ婚と
いう習俗についてお話をされます。貴重なお話を拝聴したいと思います。なお、
講演終了後、「蔵や」にてささやかな忘年会を行ないます。
日時 12月27日(土) 14時~17時
1月は、「『岡崎むかし館』の魅力」野本 欽也さん
(元・岡崎市大門小学校校長)の発表です。
この11月に開館した岡崎市むかし館のコンセプト、展示内容を考え、またに主任専門員に就任された野本さん。本会では久しぶりの登場です。教員を定年された後、現在は岡崎市の新図書館内の「岡崎市むかし館」で子供たちに民俗や地元の歴史を伝えています。今回は、そうした活動の紹介や旧額田地域の調査でわかったことなどをお話されます。なお、講演終了後、「蔵や」にてささやかな新年会を行ないます。
日時 1月24日(土) 14時~17時
場所 愛知大学豊橋校舎 5号館541教室
資料代 300円。学生はいつも無料です。
連絡先 愛知大学 河野眞研究室0532-47-4111
そ の 他 の 会 か ら の ご 案 内
1・豊川流域研究会主催 海・山・川トライアングル交流フォーラム――前芝・七郷一色・西馬草の戦後のくらしと流域圏づくり
高度成長期の経済発展は物質的な豊かさをもたらした反面、人間関
係の希薄化を生み出しました。そこで、豊川流域研究会では3年間にわたり「人と人とのふれあい」のあるまちづくりのヒントを得るために、経済発展以前の時代を生きてきた、前芝、七郷一色、西馬草の3地区のお年寄りを対象に、戦後の暮らしぶりの聞き取り調査をしてきました。そして、このたび本会活動の3年間の集大成として、広く流域住民の参加のもと、本フォーラムを開催します。多くのみなさんの参加をお待ちしております。
日時 12月20日(土) 13時半~16時
場所 愛知大学豊橋校舎 本館5階 第4・5会議室
資料代 無料だそうです。
連絡先 豊川流域研究会 代表 加藤正敏さん 0532-32-1927
2・国際コミュニケーション学会主催 第11回フォークライフ研究会―――中国における端午の節句とその地域性
講師 鄒 明華氏(中国社会科学院文学研究所副研究員 国際アジア民俗学会)
端午の節句が男の子の祝いであるのは日本に独特だが、背景まで遡ると、端午節は中国、韓国、日本、東アジア共通の文化である。最近では、韓国「江陵端午祭」が世界遺産に登録されたが、これをきっかけに中国国内では、「端午節」をめぐって様々な議論が繰り広げられている。中国では長期にわたった革命による伝統文化の衰退に歯止めがかかり、また一連の伝統的な祝祭日を国民休日化する政府の政策転換もあって、民族文化を幅広く復興する動きがみられ、伝統行事が活発化している。中国各地の「端午節」は、現在、いかなる様相を見せているか、どんな盛大なイベントが行われているのか、講師の鄒明華先生に語っていただきます。
日時 12月20日(土) 15時半~17時
場所 愛知大学豊橋校舎 5号館541教室
資料代 無料だそうです。
連絡先 愛知大学 河野眞研究室0532-47-4111
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